第3回:現役カウンセラーが教える!心の不調を解決する具体的療法
- 2020.08.26
- 心の病気

こんにちはー!
ライターのカリスタです♪
最近家の近くに住み着いている猫に
癒されています。
たまに変な姿勢で座っているのもたまらない…
さて、今回は前回の続きです!
ちなみ前回の記事はこちら
→第2回:現役カウンセラーが教える!受診のタイミングについて
夜の仕事をしていて、
なんだか気分が落ちてるな…
体調が戻らないな…
など感じることはないでしょうか。
今回は、医療機関で心の問題をどうやって治療していくのか、
その治療方法を一部紹介します。
今回はあくまでも代表的な一部になりますので、
カウンセラーと相談しながら治療は進めていってください。
薬物療法
医療機関では多くの場合、
薬を使った治療が用いられます。
薬は憂うつ、不安、イライラ、眠れない、
といった症状に使われます。
例えば睡眠の問題について挙げると、
同じ“眠れない”場合でも、
・寝つきが悪い
・夜中に何度も目が覚める
・朝早く目が覚める
…などそれぞれの状態に対して
効果のある薬は違います。
自分の症状をきちんと医師に伝え、
正しい薬を処方してもらうことが大切です。
薬に抵抗がある人もいるかもしれませんが、
医師の判断で増やしたり減らしたり、
少しずつ体に慣れさせていくので、
必要以上に不安にならならなくて良いと思います。
むしろそうした心配事がある場合や、
副作用が出た時など、
些細なことでも医師と話し合いましょう。
受診頻度は週1~月1になることが多く、
受診の間隔は症状が良くなれば
徐々に伸びるのが一般的です。

カウンセリング
医師との診察では時間をかけて
話を聞いてもらうのが難しいことも多く、
薬が効きにくかったり、
環境を変えても症状が改善しない場合もあります。
要因は様々ですが、
性格や考え方、
人間関係の特徴などの問題や
症状に影響している場合は
カウンセリングが役に立ちます。
色々なやり方がありますが、
基本的には同じ曜日、
時間(30~50分)で継続的に
カウンセラーと対話をして
問題解決や自己理解を目指します。
頻度は週1~月1、
症状や目的などを考慮して決めます。
はじめから期間を決めて行うやり方もあります。
例えば私の場合、
基本的にはアドバイスをすることよりも
その人が“自分でやれる”
という自信を持てるような関わりをしています。
「専門家のアドバイスが欲しい」
という人もいますし、
時にはアドバイスもしますが、
カウンセラーはあくまで限定的な付き合いをする人です。
また問題が起きた時に、
自分自身で上手くやれるよう力をつける、
その人らしい生き方を一緒に探していく、
という感覚でやっています。
一人では辛かったり、
気付きにくいこともあるので、
専門家の力を是非借りて欲しいと思います。

心理検査
治療の方針を決めるのに役立てるのが心理検査です。
得意なこと・不得意なこと、
性格や対人関係の特徴などを分析して、
症状や問題の解決を目指します。
体の治療では悪いところがないかを
見つけるのがポイントになりますが、
心の治療では、
良いところ、健康的なところを見つけて
それを活かすのも大切なポイントです。
心理検査で
全てが分かるわけではありませんが、
色々な視点から自分について知ることに役立ちます。

いかがでしたでしょうか。
人によって治療方法は様々ですが、
もしも何かこころの不調を感じたら、
一歩踏み出す勇気を持ってほしいと感じています。
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