第2回:現役カウンセラーが教える!受診のタイミングについて
- 2020.08.12
- 心の病気

こんにちは!ライターのカリスタです!
最近は自宅マンションに住み着いた猫に癒されている毎日です♪
さて今回は前回にの続きで、
カウンセリングを受診した方がいいタ
前回の記事はこちら
→第1回:現役カウンセラーが教える!夜の仕事のストレスとは?
ストレスからうつ病へ
ストレス反応は、主に以下の3種類に分かれます。
・心理面の反応:不安、憂鬱気分、イライラ、緊張、やる気が出ない、・・
・身体面の反応:頭痛、胃痛、食欲低下、便秘、不眠、・・
・行動面の反応:飲酒量や喫煙量の増加、過食や拒食、仕事のミス、衝動買い、・・
ストレス反応が悪化したり、
長引くとうつ病に繋がる可能性があります。
うつ病の症状は気持ちだけでなく、
体や行動にも現れます。
まずはこうしたストレスのサインに早めに気付き、
・現状を改善出来るか検討する
・休養を取る
・趣味などで気持ちの切り替えをする
・周囲に相談する
など、自分で出来る対処をしましょう。
それでも上手くいかない場合には早めの受診が重要です。

受診すべき状態とは?
医療機関では、以下の条件を基にうつ病と判断されます。
このような状態が2週間程度続き、
日常生活や仕事に支障が出ている場合は受診すべき状態と言えます。
(全てに当てはまる必要はありません。)
- 気分が落ち込んだり悲しくなる。
- これまで楽しみにしていたことに興味が感じられず、楽しめない。
- 体重や食欲がいつもより減少、あるいは増加している。
- 眠れない、あるいは眠気が強い。
(寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めるなど) - 話し方や動作が普段より遅い、あるいはじっとしていられない。
- いつもより疲れやすかったり、やる気が出ない。
- 自分は価値のない人間だと感じたり、悪いことをしたと自分を責める。
- 物事に集中出来なかったり、普段より考えがまとまらない。
- 消えてしまいたい、死んだら楽になるなど、死や自殺について考える。

受診にあたっての心構え
体の不調と違い、心の不調で受診することに抵抗がある方は多いでしょう。
しかしストレスの多い現代社会において、
心の病気はもはや誰がなってもおかしくありません。
特に夜の仕事は勤務時間や内容などから、
睡眠リズムの崩れやストレス過多に陥りやすく、
身体の不調に繋がりやすいと言えるでしょう。
心の問題は目には見えませんが、
専門家や薬に頼ることで状況が改善する可能性が十分にあります。
また、転職などの大きな決断をする前には、
冷静な判断が出来る程度に健康である必要があるのです。

いかがでしたでしょうか。
タイミングは自分では難しいかもしれませんが、
自分の体調や変化を日々気にかけることが大切です。
自分を大切にしてあげましょう。
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